現在64bit版Windowsに、64bit版のGoogle Chromeをインストールすると、デフォルトのインストール先ディレクトリは「C:\Program Files (x86)」となっています。
しかし間もなくこれが変わり「C:\Program Files」に変更されることがわかりました(gHacks)。
64bit版のWindowsでは、64bit版アプリのインストール先ディレクトリは本来「C:\Program Files」ですが、Chromeを含むChromiumベースのブラウザは「C:\Program Files (x86)」がデフォルトのインストール先となっています。インストール先のディレクトリはプログラムの動作には影響を与えませんが、Windowsに詳しいユーザーにとって混乱を招くものとなっていました。
この動作を修正するために、Chromeのインストーラーが更新され、64bit版Chromeは、本来期待される「C:\Program Files」に以下にインストールされるようになるのです。
Install 64-bit browser versions under "C:\Program Files" by default
Browsers installed under "C:\Program Files (x86)" remain in that directory and will continue to be updated. They must be uninstalled first to be reinstalled under "C:\Program Files".
ただし「C:\Program Files (x86)」にインストールされた既存のChromeは引き続きその場所で更新されるとのことで、「C:\Program Files」以下にインストールしたい場合、まずアンインストールする必要がある模様です。