MacRumorsが、iTunesの次期バージョンである「iTunes 12.4」のスクリーンショットを公開。ナビゲーションバーやサイドバーなどUIに関するさまざまな調整が行われていることが明らかとなり注目を集めています(9to5Mac、iDownloadBlog)。
iTunes 12.4の変更点はまず、ミュージック、ムービー、テレビ番組、その他コンテンツを切り替えることができる「メディアピッカー」の変更です。
▲現在のようにアイコンが横並びに表示される方式から、ドロップダウンボックスに置き換えられるようです。ドロップボックスに表示される内容はカスタマイズ可能で、左にある「戻る・進む」アイコンをクリックすることでコンテンツを切り替えることもできます。
▲また現在は「プレイリスト」を選択したときにのみ表示されるサイドバーが他の場面でも表示されるように改良される模様です。サイドバーはiTunesライブラリの特定の曲、アルバムなどに素早くアクセスする機能を提供し、メニューバーのように表示する内容を編集可能。曲をドラッグ&ドロップでプレイリストに追加することもできます。
▲iTunes 12.4ではメニューもシンプル化され使いやすく改良されています。例えばビューメニューには「Media Kind」と呼ばれるサブメニューが追加され、その中に各コンテンツに対するショートカットメニューが表示されていることがわかります。
MacRumorsの情報源によると、iTunes 12.4は今後数週間のうちにリリースされることが計画されているとのこと。6月13日に計画されているWWDCの基調講演に合わせて公開される可能性もありそうです。