JITを使って高速に実行できることが特徴のRuby実装、Rubiniusの最新版「Rubinius 2.0」がリリースされています(公式ブログ)。Rubinius 2.0はRuby 2.1との互換性をめざし今後も開発が続けられるということ。
ちなみに、Rubiniusに関して公式サイトで以下のように説明されています。
Rubinius には、バイトコード仮想マシン、Ruby の構文解析器、バイトコードコンパイラ、世代別ガベージコレクタ、ジャストインタイム (JIT) ネイティブマシンコードコンパイラ、そして、Ruby のコアライブラリと標準ライブラリが含まれています。
本家Rubyにはない、先進的な機能がいろいろ取り入れられていて、なかなか興味深い実装みたいです。Unix/Linux/Macなどでは簡単にインストールできそうなので興味を持った方はどうぞ。