Twitterが開発者向けに公開している「UserStream API」を含む各種APIが2018年6月20日をもって廃止となり、これを利用しているサードパーティ製Twitterアプリが大きな影響を受ける可能性があることが分かりました(Twitter日本語ブログ、ITmedia)。
元々昨年12月に発表された内容ですが、Twitterアプリ「fuyutiger」作者のブログ記事「さよならの始まり:UserStream APIの廃止」が公開され、大きな話題となっています。
ブログによると2018年6月20日をもって、リアルタイムなタイムラインの更新や、いいね、リツイートの通知を行うために利用されていた「UserStream API」や、ダイレクトメッセージの送信・受信を行うためのRest APIが廃止になるとのことです。
代わりに用意されるAccount Activity APIは、URLが必要(=常時起動しているサーバーが必要)なWebhooksが必須かつ有料の可能性もあるため、小規模な個人が作成しているTwitterアプリなどでは取り扱うことは困難な模様です。
(リアルタイムではない)タイムラインの取得を行うためのRestAPIは維持されますが、Account Activity APIへ移行することができないTwitterクライアントへの影響は大きいものとなりそうです。