Adobeは15日、オープンソースのPan-CJK書体ファミリー「Source Han Sans」をリリースしました(Adobe Typekit Blog)。Typekit(Adobeの提供するフォントサービス)から無料でダウンロードできる他、オリジナルソースはSourceForge、GitHubから入手することができます(Apache License 2.0)。
Source Han Sansは「7つのウェイトが利用可能で、日本語と韓国語で用いる文字および中国語で用いる繁体字と簡体字のグリフのバリエーションすべてに完全に対応する」書体ファミリー。Googleをパートナーに迎え実現にいたったということ。
Googleも、同社のRobotoおよびNoto Sans書体と適合させるために独自バージョンを提供していて、この「Noto Sans CJK」も公開されています。