Vimディストリビューション「SpaceVim」の最新版v2.0.0が7月2日にリリースされました
SpaceVimは、SpacemacsにインスパイアされたVimエディタのディストリビューションで、プラグインのコレクションをレイヤーで管理し、関連するパッケージをまとめて導入することができます。どのパッケージをインストールするかを考える必要がないため、複雑な設定を管理するオーバーヘッドを減らすのに役立ちます。
v2.0.0では、「lang#cmake」「lang#jr 」「lang#haxe」「lang#postscript」「framework#django」などの多数のレイヤーが追加されています。
また新機能として、chatレイヤーのgitterとIRCのサポートや、ieditモードに対する「b、e、w」キーバインドの追加、autosaveプラグインの実装、vim8のクリップボードやスクロールバーのサポートなどがリストアップされています。
さらに以下のようなキーバインドが追加されています。
SPC b ctrl-shift-d
: kill buffer by regexpctrl-shift-left/right
: move current tabpageSPC x s s
: edit current snippetSPC z .
: fonts key bindingsSPC b Ctrl-d
: kill other buffersSPC b o
: kill all other buffers and windowsSPC f R
: rename current fileSPC f v s
: view scriptnames
SpaceVimの使用方法はこちらで確認可能です。