Rubyで書かれたプログラムをテストするためのテストフレーム「RSpec」の最新版「RSpec 3.2」がリリースされています(公式ブログ)。RSpecはセマンティックバージョンを導入しているため、(後方互換性があり機能性を追加した、マイナーバージョンアップなので)、RSpec 3.0または3.1から簡単にアップグレードできるとされています。
RSpec 3.2では、Windows CI環境を導入し、Windows向けテストも継続的に行われるようになったほか、パフォーマンスの改良や、Sandboxing APIの導入、カスタムマッチャの強化など様々な改良が行われています。
前回RSpec 3.1が公開されたのは2014年9月4日なので、相変わらず速いペースでリリースされ続けていることがわかります。