SSLとはインターネット上で通信を暗号化する技術のこと。近年、セキュリティ意識の高まりとともに重要視されるようになり、特にHTTPSプロトコルとして広く普及しています。「SSL Decoder」はこのSSLの情報を解読し、データや証明書に関する情報などなどさまざまな情報を表示することができるWebサービスです。
ソースコードはGitHub公開されているので、自分専用サーバーで運用することもできます、証明書チェイン全体の表示や、CRL/Certの貼り付け、証明書、チェイン、CLR、OCSPの検証、などの諸機能にも実装されています。
目次
使用方法
テキストボックスに「www.google.com」とペーストして「Submit」をクリック。解析が終わるまでしばらく時間がかかるかもしれません。
↑「Connection Data」に関する様々な情報や、
↑「www.goog.com」の証明書に関する情報などいろいろな情報がずらっと表示されます。
まとめ
SSL証明書の設定は、慣れないとなかなかむずかしいので、SSL Decoderのようなツールを使って状態を表示すると検証しやすいかもしれません。Hacker Newsには作者が降臨して質問に答えているので興味のある方は参照してみてください。