Seagateの8TB HDD「ST8000DM004」を購入しました。
ST8000DM004はBarraCudaシリーズに含まれる容量8TBの3.5インチHDDで、インターフェイスとして6Gb/sのSATAを採用。 回転数は5400rpmということもあり高速アクセス用途には向いていませんが、いわゆる倉庫用HDDとしてはこの容量の大きさが大変魅力的です。
記事執筆時は価格も17,600円程度とかなり安く、4TBクラスのHDDの2倍ぐらいなので、コスパ的にも納得できると思います。
外観など
今回はAmazonが一番安かったということもあり、Amazonで購入しました。ただし一部のレビュアーが指摘しているとおり、AmazonのHDDの梱包方法は結構適当な(?)ものとなっています。
▲エアーパッキンの中にHDDのダンボールが直接入れられているだけで固定されていません。実害はありませんでしたが、梱包が気になる方は気をつけたほうが良いかもしれません。
▲HDDの箱は化粧箱ではなく茶色のダンボールでした。
▲HDD本体もプチプチで保護されています。
▲HDDの表面です。ごく普通です。
▲HDDの裏面です。基板はすっきりしているので、取り外して保管するときにも安心かも。
ベンチマークなど
普通にUSBなどでHDDを接続し「ディスクの管理」でフォーマットすれば使用することができます。
▲GPTディスクとしてフォーマットすれば1パーティションで使用できます(Windows 10の場合)。
▲USB 3で接続時のCrystalDiskMarkのスコアです。速度はそれほど重視していませんでしたが、HDDとしては結構速いほうかもしれません。ただ何もファイルを書き込んでいない状態なので容量が一杯になってくると遅くMTC技術によって読み書きの高速化が図られているとのことです。
その他動作音、騒音、発熱は普段倉庫用HDDとして愛用しているWD緑/青と比べても特に問題無く、代替済みセクタなどもありませんでした。
まとめ
自分史上最大容量となる8TBのHDD「ST8000DM004」を購入しました。SeagateのHDDは一度酷い目にあって以来避けてきたのですが、8TBのHDDのなかではコスパも高くかなり魅力的だと思います。普段WDや日立を愛用している方も一度検討すべき存在かもしれません。