Valveは11月9日、携帯型ゲーム機「Steam Deck OLED」を発表しました。
Steam Deck OLEDは既存のSteam Deckをベースとしつつさまざまな部分で強化が行われています。液晶パネルは有機ELパネルになり、HDRに対応してより鮮やかな表示を可能としています。解像度は1280x800とかわらないものの、7インチから7.4インチとわずかに大きくなり、重量も5%軽量化されています。
高速通信規格であるWi-Fi 6Eに対応し、最大3倍の高速ダウンロードにより、安定したオンラインプレイが可能となります。バッテリー容量も大きくなり、50Whrの容量により、プレイ時間が30%から50%向上します。タッチスクリーンの高速化や、ファンの拡大による廃熱製の向上などさまざまな改良が行われています。
Steam Deck OLEDは日本からは、https://steamdeck.komodo.jp/から購入することができ、512GBのOLEDモデルは84,800円、1TBのOLEDモデルは99,800円で11月16日より販売されます。