Appleが販売を開始した新しい外付けディスプレイ「Studio Display」は、A13 Bionicを搭載し、カメラの画像処理や、センターフレーム、空間オーディオの再生などに活用しています。
その後、OSとして、iOS 15.4が搭載されていることが明らかとなったのに続き、64GBものストレージが搭載されていることがわかったと、開発者Khaos Tian氏が指摘しています(9to5Mac)。
lol Studio Display has 64GB onboard storage?! pic.twitter.com/XfHGCYUYMG
— Khaos Tian (@KhaosT) March 21, 2022
64GBの容量はかなり大きく、エントリーモデルのApple TV 4Kのストレージの2倍、エントリーモデルのiPad Air 5のストレージと同じ容量となります。
Appleは、Studio Displayが64GBのオンボードストレージを搭載している理由について、何の説明も行っていません。ストレージのうち実際に使用されているのは2GB以下で、ソフトウェアアップデートのためにある程度のストレージスペースが必要であることは予想されますが、64GBという容量は、ソフトウェアアップデートのためのもの考えるには非常に過大な容量といえます。
Studio Displayの内部で使われているA13 Bionicチップが、iPhone 11に搭載されているA13 Bionicと全く同じで、ストレージ容量も同じ64GBとなっているのではないかとも予想されていますが、真相は不明な状態です。