Apple製品でおなじみの修理業者iFixitが今回は、Microsoftの新デバイスの分解にチャレンジ、Surface LaptopとSurface Pro 5の分解レポートが公開され、どちらも分解・修理が困難な構造になっていることがわかりました。
Surface Laptopはネジが全く使われておらず、分解するためには上記画像のように、ファブリックキーボードの周辺にカッターを入れて切り離す必要があったとのこと。キーボードの取り外しに成功したとしても、内部構造もテープや、半田付け、その他方法で固定されているため、修理が困難なことにはかわりがないようです。
一方Surface Pro 5は、Surface Pro 4と似た構造で、45Whと38.2WhのPro 4と比較して大型化されたバッテリーや、プロセッサの熱を逃がすための巨大なヒートシンクが見つかっています。このヒートシンクによってPro 5ではCore i5プロセッサを搭載したバージョンでもファンレスがなしとげられているようです。
修理容易性を示すRepairability ScoreはSurface Laoptopが0、Surface Pro 5が1と、どちらもほぼ修理不可能となっています(10が最も修理しやすいスコア)。