ここ最近話題となっていたSurface Pro 3のCore i7モデルで発生している異常発熱問題に対し、Microsoftが認識し問題を解決するための修正プログラムを出来る限り早く提供する意向があることが判明しました(Neowin、WinBeta)。
Microsoftは、Neowinに以下のようなコメントを提供しています。
“The Surface Team is aware of a very small number of Surface Pro 3 Intel® Core™ i7 devices that are temporarily restarting and incorrectly showing a "Thermometer Gauge" icon while attempting to boot up. Our investigation reveals that the system is triggering this event sooner than it should for some people, only when the device restarts, and this does not occur when the device is booted and running. We have an update that will address this that will be ready for our customers as soon as possible.
「Surfaceチームは、極少数のSurface Pro 3 Core i7搭載デバイスで、まれに、リスタート後の再起動中に間違った温度計アイコンが表示される問題を把握している。調査によりシステムが実行すべきタイミングよりも早くイベントをトリガーしていることが明らかになった。これはデバイスの再起動時だけに起こり、デバイスが起動後、実行中には起こらない。できるだけ早く我々の顧客に対して問題を解決するアップデートを提供する。」
Microsoftは問題が発生しているi7 モデルをごく少数と認識しているようです。温度計のアイコンが間違ったタイミグで表示される問題を解決すれば、正しく温度制御が可能になるので、ソフトウェアのアップデートで問題が解決できるということでしょうか。
ちなみに、Windows Installer Moduleを殺す対策はMicrosoftによると本質的には意味がなということ(CPUロードを下げることで、温度が下がる効果はあるでしょうけど)。