Appleは5月15日、Swift学習アプリ「Swift Playground」の最新版「Swift Playgrounds 3.0」を公開しました。Swift Playgrounds 3.0は、iOS 11.3以降を搭載したiPadに対応し、App Storeから無料でダウンロードすることができます。
Version 3.0では独自の共有Swiftファイルをプレイグラウンドに追加することができるようになったことを含め、以下のような変更が行われています。
• 独自の共有Swiftファイルをプレイグラウンドに追加できます
• 共有Swiftファイルのコードは、プレイグラウンドブック内のすべてのページで利用できます
• 新しい“コードを学ぼう”プレイグラウンドでは、Swiftファイルを使って、独自のカメラと写真エディタを作る方法を学びます
• 新しい“音楽のワークショップ”チャレンジでは、Swiftファイルを使って、独自の楽器で演奏する音のステージを作ります
• 画面の中央をタップしてドラッグして、コードエリアの画面領域を広げたり、ライブビューの画面領域を広げたりすることができます
• 速度コントロールボタンを使って、コードの各行の結果を切り替えられるようになりました。強力なデバッグツールとして使用できます
• コードのエラーが、単一のポップオーバーにグループ化されるようになり、任意の問題にすぐにジャンプできます
• コード内のコメントと文字列が、サポートされるすべての言語にローカライズされました作成者と教育者向けの高度な機能:
• 独自のモジュールと共有Swiftファイルを追加して、新しい強力なコンテンツをApp内で直接作成できます
• 管理者は、ユーザ購読をMDM経由で制御できます
• Swift 5が、すべての新規コンテンツのデフォルトバージョンです
Swift Playgroundsは、楽しく遊びながらプログラミングを学べる画期的なiPadアプリで、多くの人気アプリの作成に使われている人気言語Swiftをじっくり学ぶことができます。