Kindleの月替りセールで、Windows NTを生み出すために苦闘するMicrosoftの姿を描いた名著「闘うプログラマー」がセールされています。
以下内容紹介より。
1980年代にMS-DOSをもってデスクトップ型のパソコン市場を制したマイクロソフト社は、90年代、高性能コンピューターのための「本物」のオペレーティング・システムを開発するプロジェクトを立ち上げます。本書は、同社の世界戦略を担ったOS「ウィンドウズNT」の開発物語です。ウィンドウズNTは後にウィンドウズXPの基盤となり、信頼性の高いOSとして世界中のユーザーに使われることになります。
プロジェクトを率いたのは、伝説のプログラマーことデビッド・カトラー。Wikipediaによると「Windows NTの開発中、気に入らないことがあると壁を殴って穴をあけることもしばしばあった。そのため、ビル・ゲイツはマイクロソフトのオフィスが穴だらけになるのを恐れて、コンクリートむき出しの部屋を多く作成した。」という逸話まで残っている猛烈タイプの開発者です(汗
その後のWindowsの基板となった、「Windows NT」がどのように生み出されたか興味がある方はどうぞ。
以前は上下巻に分かれてましたが、新装版だと一冊にまとまっています。