「ジョエル・テスト」とはJoel Spolsky 氏が作成した、ソフトウェア開発チームがどれくらい良いかを測定するための12の質問のこと。有名な技術書「Joel on Software」でも紹介されていたため、知っている方も多いかもしれません。
これに対し、技術サイトSimple Programmerは、プログラマ自身の良さをセルフチェックするための12の質問「The Simple Programmer Test」を提唱しています。その質問とは以下の通り。
- ソースコーンとロールを効率的に使っているか?
- アルゴリズムタイプの問題を解くことができるか?
- 複数の言語/技術でプログラムできるか?
- 毎日知識やスキルを高めることをしているか?
- 適切に名前をつけることができるか?
- アイデアを効率的に伝えることができるか?
- 基本的なデザインパターンを理解しているか?
- 効率的にデバッグする方法を知っているか?
- 自分のコードをテストしているか?
- 自分の知識を共有しているか?
- 仕事でベストな開発ツールを使っているか?
- 実際のアプリケーションを作ることができるか?
自分の心に正直に回答し、8個以上のスコアを獲得できたら、ソフトウェア開発者として良い職を得るのは難しくないだろうということです。ジョエル・テストよりちょっと抽象的な感じですが、良い開発者になるために必要な行いであることは間違いないでしょう。
元のサイトではそれぞれの質問の意味をより詳細に説明しているので、どのようなことを問いかけているのか分からない場合は参照してみてください。