GitHubが、同サービスにホスティングされているソフトウェアリポジトリの情報より2018年のプログラミング言語の人気の傾向を測定したブログ記事「The State of the Octoverse: top programming languages of 2018」を公開しています。
プログラミング言語ごとに作成されたリポジトリの数や、コントリビューターの人数から人気を計測するという試みが行われていて、例えばプロジェクトのコントリビューターの数による2018年9月30日現在のプログラミング言語の人気ランキング(上図)では、JavaScriptやJava、Pythonといったお馴染みの言語が上位を安定して占めていることがわかります。
また同時期で最も急成長しているプログラミング言語のランキングではKotlinが人気一位で、その他にもPowerShellは大規模組織で使用されていること、Goの活用範囲が広がっていること、Kotlinや、TypeScript、Rustといったタイプセーフと相互運用性に優れたプログラミング言語が成長していることが指摘されています。
このことから2018年に人気となったプログラミング言語は、型情報を利用して安全なプログラミングが可能なタイプセーフなプログラミング言語で、TypeScript、Rust、Kotlinのように他のプログラミング言語とともに運用しやすい相互運用性を持ち、ソースコードが公開されているプログラミング言語だったと分析されています。
目安の一つですが、最近トレンドのプログラミング言語を探したい型にとっては参考になりそうです。