Intelが、米国で開催中のNAB 2014(=国際放送機器展)にて、PCとMac間でファイル転送が可能になる「Thunderbolt Networking」機能の発表を行いました(Intel Blog、MacRumors)。
Thunderbolt Networking機能は、2台のコンピュータ間をThunderboltケーブルで直結してイーサネット接続環境をエミュレートする機能。Thunderboltの高速性を活かし、10Gbpsのスループットを実現します。
実は以前からMac/Mac間の接続は可能になっていて、今回の発表は、PC/Mac間、PC/PC間の接続ができるように機能が拡張されるという内容のものです。PC用のドライバーは間もなく公開されるとのこと。
なかなか便利そうなんですけど、Macと違って、PCではThunderboltの普及が進んでいないところが問題かもしれません。これを機会に普及していくのか今後に注目です。