TIOBE Softwareがプログラミング言語の人気ランキング「TIOBE Index」の2021年1月分を発表しました。
年初ということで「TIOBE rogramming Language of 2020」が発表され、2020年に最も人気を集めた言語としてPythonが選ばれています。Pythonは2020年に2.01%増加し、C++が1.99%の増加で2位に続いています。
Pythonはもともと、システム管理者用のスクリプト開発を得意とするPerlの競合として開発が始まったプログラミング言語ですが、最近はWeb開発やバックエンドプログラミング、モバイルアプリケーション、組み込みシステムと、さまざまな分野で採用が広がっています。人気の秘密は学習のしやすさと生産性の高さにあり、今後Javaと入れ替わる可能性があると分析されています。
TIOBE Indexはプログラミング言語の人気の指標で、GoogleやBing、Wikipedia、Amazon、YouTube、Baidoなどの主要な検索エンジンの検索結果を分析して作成されています。