プログラミング言語の人気ランキングTIOBE Indexの2018年9月版で、PythonがC++を抜きTIOBE Indexでは初めてトップ3に到達したことが分かりました。
Pythonの成長は比較的ゆっくりで、1990年代のはじめにチャートに入ってからトップ10に到達するまで、10年ほどかかっているとのこと。その後ゆっくりと確実に順位をあげていき5位に、さらに今回3位にまで上昇しています。Pythonのセールスポイントは学習しやすく、インストールや配備が簡単なことにあると分析されています。
なお1位のJavaのレーティングは17.436%、2位のC言語は15.447%、3位のPythonは7.653%となっています。
PythonはPyPL Popularity of Programming Languageでは1位に、RedMonk Programming Language Rankingsでは3位になるなど、さまざまな人気ランキングで上位につけており、測定方法の違いを考えても、世界的な人気は疑いようのないものといえそうです。