Windows 7/8.1ユーザーに対するWindows 10への無償アップグレードの提供は、7月29日をもって終了しました。ところがassistive technologiesと呼ばれる障碍者向け支援技術製品を使用しているユーザーに対しては、無償アップグレードがいまだに継続して提供されているようです(INTERNET Watch、Lifehacker)。
条件に該当するユーザーは、障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 無償アップグレードページにアクセスし、今すぐアップグレードボタンをクリックすると、「Windows10Upgrade24074.exe」がダウンロードできます。後はこのアップグレードツールを実行すれば、これまで通りWindows 10への無償アップグレード処理が始まります。
▲今後も無償でWindows 10にアップグレードできる。
Microsoftはこの無償アップグレードはあくまで支援技術を利用しているユーザーのためのもので、Windows 10への無償アップグレードを忘れてしまっていた一般ユーザーのものではないと説明していますが、今のところユーザーが実際に支援技術を使用しているどうかの検証は行われていない模様です。またこの特例措置がいつまで続くのか期間も不明です。