Microsoftは今年の4月から、Windows 7ユーザーに対し、サポート終了に向けた案内の通知をデスクトップ上に表示することを明らかにしています。
通知画面はWindows 7のサポートが2020年1月14日に終了することをユーザー周知し、準備期間を提供するためのものですが、余計な情報がデスクトップ上に表示されるのは望ましくないと考える方もいるかもしれません。
幸い、この通知機能は最近公開された更新プログラムKB4493132によって導入されることが分かっているため、更新プログラムのインストールを防ぐことができれば、通知が表示されることもないはずです。
以下その方法を説明します。
KB4493132をブロックする方法
まずKB4493132がインストールされていない状態でブロックする方法を説明します。
▲Windows Updateを起動して「更新プログラムの確認」をクリックし、「重要」の中にあるKB4493132を選択します。右クリックしてコンテキストメニューを表示し「更新プログラムの非表示」を実行すれば完了です。
チェックボックスにチェックがついていないため、自動的にKB4493132がインストールされることはなさそうですが、非表示にしておけば安心です。
KB4493132をすでにインストールしてしまった場合、まずアンインストールします。
▲Windows Updateを起動して「更新履歴の表示」をクリックします。さらに「インストールされた更新プログラム」をクリックし、KB4493132を右クリックしてアンインストールします。
後は先ほどの手順に従い、「更新プログラムの確認」から非表示にしておきます。
まとめ
Windows 7のサポート終了通知は、(今のところ)KB4493132を非表示にすることでブロックすることが可能だと思われます。実際に表示される通知画面には、二回目に以降表示しないオプション設定が存在するらしく、それほど気にする必要はないかもしれませんが、余計なものをインストールしたくないという方はいまのうちに設定しておくと良いかもしれません。