JavaScriptに興味のある方ならば、1024バイトでJavaScriptプログラムの出来栄えを競う大会「JS1k」の存在を耳にした方もいるかもしれません。
「Train Window」は、このJS1kに出品された作品で、たった1024バイトで美しく流れ行く車窓の風景を実現した、センス溢れるプログラムです(GitHub)。
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驚くべきパターンの多さ
Train Windowは、静止画で見ても美しいのですが、実際にブラウザで動かしてみると、表示パターンの多さに驚かされます。
夕暮れ時、星空が印象的な闇夜、吹雪舞う雪景色など、とても1024バイトで作られたとは思えない豊富な風景が次々と展開してきます。
技術面に関しては作者ブログで詳細に説明されていて、HTML Canvasエレメントを使った描画にチャレンジするためにTrain Windowの作成にとりかかったようです。全体の構造、多様性を生み出すための工夫、サイズ削減のための方法などが丁寧に解説されていますので、気になる方は確認してみてください。
なお、作者は、作年1024バイトのMinecraftデモを作成し話題になった方です。センスの塊…凄いですね。