電子書籍ストア「TSUTAYA.com eBOOKs」が12月31日をもって終了するとの発表がありました(ITmedia、slashdot日本版)。
「TSUTAYA.com eBOOKs」は2011年にスタートした電子書籍ストア。2014年10月31日に販売を終了し、12月31で全てのサービスが終了。購入済みのコンテンツは2015年1月中旬より株式会社BookLiveの運営する「BookLive!」に移管されるとのこと。引き継ぎ不可能なコンテンツは購入金額をTポイントで変換するそうです。
投げっぱなしで終了しないだけかなりマシな対応だと思いますが、運営会社がサービスを終了すると読めなくなるDRM付き電子書籍の弱点がまたもや浮き彫りになったといえるかもしれません。電子書籍ストアの乱立時代が終了し除々に大手に集約されつつある気配あり、今後も目が話せない状況が続きそうです。