最近は回線速度が高速化し以前より必要性は減少していますが、ダウンロード作業を少しでも効率的に行いたい場合ダウンロードマネージャーと呼ばれるソフトを使うと便利です。
本日紹介する「Turbo Download Manager」もその一種。Electronを使ったオープンソースソフトとして開発されていて無料で使用することができます。
ダウンロードの一時停止やレジュームといった基本機能はもちろん、マルチスレッドに対応し、より高速にファイルをダウンロードすることが可能です。それだけではなく低速なインターネット回線での信頼性の確保や、ダウンロード途中の動画、オーディオ、画像のプレビューの対応、外部から利用可能なAPIの提供など、モダンなダウンロードマネージャーとしての特性を添えています。
さらにWindows、Linux、Macで利用できるスタンドアロン版のほかに、FirefoxやOpera、Chromeで利用できるブラウザ版も準備されており、非常に幅広いプラットフォームに対応していることも特徴です。
目次
使用方法
基本的な使用方法は簡単です。
▲ダウンロードしたいファイルのURLをドラッグ&ドロップするだけ。
▲スレッドの数、タイムアウトダウンロード先などを設定し(デフォルトでも動きますが)、「Add as a new Job」ボタンをクリックするとダウンロードが始まります。
▲それぞれのJobを個別に停止したり再開したりといったこともできます。
まとめ
Turbo Download Managerは高機能ですがとらあえず使う分には何も考えずにすぐに使い始めることもできます。手軽に使えるダウンローダーを探してている方におすすめのツールです。
タイトル | Turbo Download Manager | |
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公式サイト | https://github.com/inbasic/turbo-download-manager | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7407-turbo-download-manager | |
説明 | マルチスレッド対応のダウンローダー。マルチプラットフォームにも対応。 |