自然な会話ができるAIチャットボット「ChatGPT」が大きな話題を集めています。
プレビュー期間中は無料で使用できることもあり、さまざまな実験的なソフトウェアが公開されている中、ツイートの内容をChatGPTを利用して生成することができるChrome拡張機能「tweetGPT Chrome Extension」が公開されています。
単に文章を生成することができるだけでなくポジティブ、ネガティブ等、ツイートの種類を指定してつぶやくこともできます。
以下使用方法を説明します。
tweetGPT Chrome Extensionの使用方法
tweetGPT Chrome Extensionを使用するには以下の準備が必要です。
- Twitterアカウント
- OpenAIアカウント
- Chromeブラウザ
拡張機能は現在公式ストアでは公開されていないため、開発者機能を利用してインストールします。
まずリポジトリをローカルにcloneします。ターミナルで以下のコマンドを実行します。
git clone https://github.com/yaroslav-n/tweetGPT.git
Chromeを起動し、chrome://extensions/
を開きます。
▲画面上部の「デベロッパーモード」をオンにし、cloneしたtweetGPTのフォルダをドロップします。
これで準備完了です。ChromeでWeb版Twitterを開きます。
▲ツイートの入力画面にロボットのアイコンが表示されます。アイコンをクリックすると「supportive」「snarky」などツイートのタイプを指定するリストボックスが表示され、選択するとChatGPTを利用してツイートが自動的に生成されます(このタイミングでOpenAIの画面が開かれます)。
▲しばらく待つとツイートの内容が生成されます(試した限り返信は常に英語となりました)。返信の場合は元のツイートを元に、新規ツイートの場合は今トレンドになっている情報を元にツイートが生成されます。
まとめ
tweetGPT Chrome Extensionを使用すれば、ツイートを自動生成できます。実用性はともかく、自分が書き込みそうなツイートと比較してみるのも興味深い試みかもしれません。