TweetbotやTwitterifficも破壊するTwitter APIの変更が延期へ

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Twitterは2018年6月20日をもってUserStream APIを含む各種APIを廃止する計画を発表しています。

User Stream APIの変わりに用意されるAccount Activity APIではタイムラインのリアルタイム更新など、既存の機能を置き換えることはできず、サードパーティ製Twitterクライアントに大きな影響がでるとみこまれているなか、Tweetbot、Twitterrific、Talon、Tweetingsなど著名アプリの開発者が協力し、Twitter社に対する働きかけを呼びかけるサイトを立ち上げています(MacRumors)。

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開発者らはTwitter社が計画しているAPIの変更によって、プッシュ通知の取得や、タイムラインの自動更新が不可能になると警告し、代わりに提供されるAccount Activity APIでは、プッシュ通知は利用できる可能性があるものの、Webサーバーが必要な点や価格が不明な点、タイムラインの自動更新は不可能な点などさまざまな不備が存在すると指摘しています。

Automatic refresh of your timeline just won't work: there is no web server on your mobile device or desktop computer that Twitter can contact with updates. Since updating your timeline with other methods is rate-limited by Twitter, you will see delays in real-time updates during sporting events and breaking news.

タイムラインの自動更新はうまく動きません。モバイルデバイスやデスクトップコンピュータにTwitterが更新を通知できるWebサーバーはありません。 他の方法でタイムラインを更新するのはTwitterによって制限されているため、スポーツイベントやニュース速報ではリアルタイム更新の遅延が見られます。

Tweetbot、Twitterrific、Talon、Tweetingsの開発者はユーザーに対し、@TwitterDevに連絡して状況を修正するよう要請し、同時に#BreakingMyTwitterハッシュタグを使用して情報を広めるように求めています。

なおTwitterはこの動きに反応し、当初6月19日に計画されていたSite StreamとUser Streamの廃止を延期すると発表しています。またAccount Activity APIが一般に利用可能になったあと最低でも90日間の移行期間を提供するとしています。

現在の方針を転換するというアナウンスではなく、今後の動きも引き続き注目を集めそうです。

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