日本でも人気のソーシャルネットワークサービスTwitter。短い文章で情報を気楽に投稿できることなどから人気を集めていますが、現在は自分がつぶやいた内容を後から編集することはできません。
ツイートの編集機能は多くのユーザーが希望する機能ですが、すくなくともすぐに実装される望みはないことが、CEOの創立者Jack Dorsey氏に対する質問の回答から分かりました。
No. We’ve made some practical considerations, but we’ll probably never do it.
— Jack Dorsey Tech Support (@DorseySupportsy) 2020年1月15日
「2020年に編集ボタンが追加されるか?」という質問に対し「いいえ。いくつかの実用的なアイデアはありますが、おそらくそれを実装することはありません」ときっぱりと否定しています。
Dorsey氏は、TwitterはもともとSMSメッセージのアイデアに基づいていて、編集できないのはその精神を遵守するためだとも説明しています。またツイートが多くのユーザーにリツイートされたあと元の内容が編集されてしまうと、多くのユーザーが何に注目していたのか分からなくなってしまうという問題があるようです。
多くのソーシャルネットワークサービスは編集機能をサポートしていますが、Twitterの性質から考えると編集機能をすぐに導入するのは難しい問題なのかもしれません。