Twitterを買収し、話題を振りまきつづけているイーロン・マスク氏。
従業員の大規模解雇や、青色の認証バッジの販売など、Twitterの収益化のためにさまざまな方法を模索しているようですが、これらはまだ変化の始まりだったのかもしれません。
海外サイトPlatformerは、イーロン・マスク氏がTwitterのさらなる有料化プランを検討していると伝えています(The Verge)。
マスク氏は実業家のデイヴィッド・サックス氏と、有料化プランについて話し合いを行っていて、検討されていアイデアの1つは、「誰もが毎月限られた時間だけTwitterを利用できるが、閲覧を続けるには購読料が必要となる」というものだそうです。計画が実現すれば、Twitterを利用するほとんどのユーザーが使用料金が支払う必要があるという事態になるのかもしれません。
このアイデアがどれぐらい真剣に検討されているかは不明で、Twitter社にコメントを求めても回答はなかったとのこと。現在はBlueチームの作業が最重要であるため、計画は差し迫ったものではないと考えられています。
しかし、Twitterの莫大な債務負担や、Blueの収益化の遅れ、大企業による広告の停止などの最近の動きを考えると、マスク氏とそのブレーンが収益を大幅に増やすために何らかの手を打ってくる可能性は高いとみこまれています。