Twitterが金曜日に従業員に対して電子メールを送信し、人員削減について金曜日の午前9時(太平洋時間)までに伝えると連絡していた事がわかりました。
ロイターが木曜日に確認した内部メールには「Twitterを健全な軌道に乗せるため、我々は金曜日にグローバルな労働力を減らすという難しいプロセスを踏むことになる」という内容が掲載されていたそうです。
内部の情報によると、TwitterのCEOに就任したイーロン・マスク氏は、コスト削減と新しく厳しい労働倫理を徹底するため、従業員の約半数に当たる3700人のスタッフの削減を検討しているとされています。
Twitterの従業員はこれに対し、ハッシュタグ「#OneTeam」を使って、レイオフに対する不満を吐露しており、その中の一人、rachel bonnさんは「先週の木曜日、SF(サンフランシスコ)のオフィスで、本当にTwitterがTwitterである最後の日になりました。妊娠8ヶ月で9ヶ月の子供がいます。ちょうどノートパソコンのアクセスを遮断されました。」とつぶやいています。
さらに、同社が十分な告知をせずに3700人の雇用を削減する計画を進めているとして、木曜深夜にサンフランシスコの連邦裁判所に集団訴訟が起こされているようです。
