ゲーム配信プラットフォーム「Steam」は、ユーザーが使用しているコンピューターのモデルやCPUの種類、メモリなど各種の情報を匿名で収集しています。今回、最新の調査結果が発表され、未発表のMac 2機種が発見された事が明らかになりました(MacRumors)。
2022年11月の調査では、対応するMacが存在しない「Mac14,6」と「Mac15,4」という識別子を持つ謎のモデルがリストの下位に発見されています。「Mac14,6」と「Mac15,4」の使用率は0%となっており、Appleが新型Macを使って、Steamのテストを実施している可能があります。
なお、「Mac14,6」という識別子は、M2 Maxチップのものとされる、リークされたGeekbenchスコアでも確認されました。Appleは、今年の秋に、M2 Maxを搭載したMacBook Proのアップデートモデルを発表する予定でしたが2023年まで延期されました。Appleの内部ではこれら発売が延期された新しいMacのテストが続けられているのかもしれません。
次期Macはパフォーマンスが向上し、より多くのメモリが搭載できる、M2 ProおよびM2 Maxチップを搭載すると予想されています。