移り変わりの早い印象のあるコンピューター業界ですが、人気の高いアプリやWebサイトは長い歴史を重ねてきています。
本日紹介する「Version Museum」は、そのような著名なWebサイトや、各種OS、人気ゲームなどの過去から現在までを画像で辿ることができるアーカイブサイトです。
実際の美術館のように、歴史だけでなくテクノロジの視覚的な要素を説明するために設立されたサイトで、もともと、2014年にMediaWikiを利用して開設されたということですが、技術的な限界があり、今年形を変えて復活した模様です。
例えばOS Xの場合
例えばMac用のオペレーティングシステムOS Xの場合、2001年に公開されたMac OS X v10.0 Cheetahから、2018年公開に公開されたmacOS 10.14 Mojaveまでのスクリーンショットが一覧表示されています(それより古いClassic Mac OSも存在します)。
▲Mac OS X v10.0 Cheetahのデスクトップ。
▲macOS 10.14 Mojaveではダークモードが導入。
OS X 10.10 Yosemiteでフラットデザインが導入され大きく印象が変わったことが分かります。
その他にもWindowsやマリオカート、Google.com、Amazon.comなど興味深いソフトウェアやWebサイトの歴史を辿ることが可能となっています。
各スクリーンショットや画像には出展のリンクも可能な場合は掲載されていますので、さらに詳しい情報を知りたい場合そちらを参照するのも良いでしょう。
まとめ
Version Museumでは人気のソフトウェアや、Webサイトの歴史を遡ることができます。少しずつ変更が加えられているとなかなか気づきにくいのですが、時間の変化とともに大きく姿を変えていることが再確認できます。