Oracleは10月20日(現地時間)、VirtualBoxの最新版「VirtualBox 5.0.8」をリリースしました(Oracle Blog、ChangeLog)。
VirtualBox 5.0.8は、Oracle Critical Patch Updateの一環として行われたメンテナンスリリースで、安定性の改善とセキュリティ修正が主に行われています。また、同時に4.0.34 / 4.1.42 / 4.2.34 / 4.3.32など過去のバージョンの最新版もリリースされています。
バージョン5.0.8では、Mac OS X環境でグリーンズームボタンが復活したほか、シリアルポートや、API、VBoxManage/vbox-imgイメージの変換に関する問題等が修正されています。またWindowsゲストを使用する際、高解像度ディスプレイで3Dレンダリングで発生する問題の解決も図られています。詳細はChangeLogを参照することをおすすめします。