「Visual Studio Code 1.1」がリリース – ダブルクリックリサイズ、デバッグ速度の改良、外部シェルの指定が可能に

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米Microsoftは5月9日(現地時間)、オープンソースのコードエディタ「Visual Studio Code」の最新版v1.1をリリースしました(公式ブログ窓の杜)。先月v1.0がリリースされて以来初となる月例リリースで、公式サイトよりWindows / OS X / Linux用の最新版実行ファイルをダウンロードすることができます。すでにVS Codeをインストール済みの場合、本体のソフトウェア更新機能を使って最新版にアップデートすることも可能です。

v1.1の主な新機能として取り上げられているのは以下の3つの機能です。

  • ダブルクリックによるエディタのリサイズ
  • デバッグパフォーマンスの改良とNode.jsのサポートの改善
  • VS Codeから起動する外部シェルの設定機能の追加

新しく実装されたエディタのサイズ変更機能は、エディタのリサイズボーダー(マウスオーバーでカーソルの形が変わる部分)をダブルクリックすることで呼び出すことができる機能です。

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この機能では例えば、エクスプローラーペインではファイル名の表示幅にあわせてサイドバーのサイズが変更されたり、検索、Git、Debugペインではサイドバーの幅が最小に縮められたりという風に自動的にペインの大きさが適切に変更されます。diffや複数のエディタペインを開いている場合はそれぞれのペインのサイズをそろえることもできます。

また「コマンドプロンプト/ターミナルを開く」で起動する外部シェルを設定によって変更することも可能となっており、WindowsやLinuxで以下のように設定を変更する例が掲載されています。

{
    "externalTerminal.windowsExec": "powershell",
    "externalTerminal.linuxExec": "terminator"
}

その他一度閉じたファイルを再び開くコマンドの追加や、コマンドパレットがローカライズされていた問題の修正など、多数の新機能の追加や不具合の修正が行われています。

Visual Studio Code https://code.visualstudio.com/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/6971-visual-studio-code
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