Microsoftは本日、プログラミング向けのコードエディタ「Visual Studio Code」の最新版v1.10をリリースしました。現在、公式サイトより、Windows / macOS / Linux用の実行ファイルをダウンロードすることができます。
v1.10は2017年2回目となるリリースで、多数の新機能が追加されています。
主な新機能は以下の通り。
- プレビュー: Minimap: コードの概要を一覧することができるMinimap
- プレビュー: 選択テキストのドラッグ&ドロップ: ドラッグ&ドロップで選択したテキストを移動可能に
- フォーマット付きコピー: コード例サンプルをシンタックスハイライト付きでコピー
- JSDocの自動生成: JavaScript、TypeScriptのためのコメントテンプレートを生成
- File Explorerキーバインド: Explorerとリスト/ツリーUIに対するショートカット
- オフィシャルLinuxリポジトリ: Linuxパッケージとして自動更新可能に
- 例外ビューの改良: デバッガで例外の詳細を簡単に表示
- カラムブレークポイント: 一行に複数のブレークポイントを設定
- ターミナルリンク: エディタとコマンドラインの間のワークフローを改良
- タスク用キーバインド: タスクにショートカットを割り当て
- HTML DOMナビゲーション: idとclass名を使ってDOMをナビゲート
- 言語ごとのデフォルト設定: Go、Make、YAML、Markdownの適切な設定
この中で、注目の機能はLinuxのオフィシャルリポジトリのサポートです。
現在DebianベースのディストリビューションではStableとInsiderビルドが、Red HatベースのディストリビューションではStableビルドが利用可能です。それぞれaptやyumといったパッケージを利用して最新版のVisual Studio Codeが利用できることになります。導入方法は「Running VS Code on Linux」にて説明されています。
その他、各機能の詳細はリリースノートでご確認ください。
タイトル | Visual Studio Code | |
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公式サイト | https://code.visualstudio.com/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/6971-visual-studio-code | |
説明 | MicrosoftによるマルチプラットフォームのWeb/Cloud向けコーディング用エディタ。 |