Windows用の仮想化ソフト「VMware Workstation 8.0.3」がリリースされています。
リリースノートによると、8.0.3で行われた変更は以下の通り不具合の修正のみですね。
下記の問題がこのリリースの VMware Workstationで解決されました。
- VMware フロッピーデバイス アウト オブ バウンド メモリ (out -of-bounds memory write) の書き込み
バーチャル フロッピー設定でのフローで、アウト オブ バウンド メモリ ライト (out-of-bounds memory write) の実行が可能でした。 このため、ゲストユーザが VMX プロセスをクラッシュさせたり、ホスト上でコードを実行することが可能でした。
Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクト ( cve.mitre.org) は、この問題に名前 CVE-2012-2449 を割り当てています.- VMware SCSI デバイスでの メモリーへのチェックされていない書き込み
SCSI デバイス登録のフローによって、メモリーへのアンチェックの書き込みの実行が可能でした。 このため、ゲストユーザが VMX プロセスをクラッシュさせたり、ホスト上でコードを実行することが可能でした。.
一般セキュリティー脆弱性 プロジェクト ( cve.mitre.org) は、この問題に名前 CVE-2012-2450 を割り当てています。