GoogleやDropboxなどに引き続き、Appleの「Apple ID」でも二段階認証が始まったことが明らかになりました(9to5Mac)。
最近Webサービスに対する攻撃が増えてきているので、Apple IDのセキュリティが気になる方は要チェックの機能だと思います。
Apple IDは入力する機会が多いので、二段階認証を有効にすると、めんどくさくてやってられないのではないかという危惧はありますが、このビッグウェーブにのって早速設定してみました。
設定方法
設定は「My Apple ID」より可能です。「Apple IDを管理 > パスワードとセキュリティ」と進み「2ステップ確認の利用を開始する」をクリック。すると2ステップ確認の使用方法や注意事項が表示されていきます。
Apple ID使用時に、スマートフォンに4桁の確認コードが送信されてきて入力する仕組み。「復旧キー」が発行されるので、これを厳重に保存する必要がありそうですね。
パスワードのリセットには、復旧キーが必要とのこと。秘密の質問は覚える必要なし。
Appleに頼んでもリセットできないという警告。迷いつつも意を決して「設定を開始する」をクリック。
なんと認証が開始するまで、3日待たないこといけないことががわかりました。Apple IDの所有者以外が2ステップ確認を設定することを避けるために設けられている待機時間のようです。しかたがないので、この続きは3日後です(汗