OldOSの開発者がクラシックmacOSのウィジェットを復活させた新しいWebサイトを公開

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古いiOSを再現したiPhone用の人気アプリ「OldOS」の開発者であるZane Kleinberg氏が、macOSのクラシックなウィジェットを利用できる新しいWebサイトを公開しています(9to5Mac)。

Kleinberg氏が作成したWebサイトは、MacやiPadから利用するために最適化されていますが、iPhoneから利用する事も可能です。ただしiPhoneで表示した場合は、ウィジェットは水平ではなく垂直に並べられます。

同氏が公開したウィジェットはAppleがmacOSに同梱していたものと全く同じように同載します。古いMacのダッシュボードウィジェットはHTML/CSS/JSで作られており、一部のウィジェットは現在も稼働していて、Zane氏のWebサイトはこれらのウィジェットを再び表示するように設計されているからです。

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ウィジェットを裏返して設定画面を表示し、付箋の色や、世界時計の都市名などの設定を変更することもできます。ただし、利用できるウィジェットは同氏が再利用に成功した一部のに限定されています。

Appleは2019年にリリースしたmacOS Catalinaで、macOSからダッシュボードを削除しました。macOS Big Surではウィジェットに新しいデザインが導入され、画面の右側からスライドするグリッドビューに配置されています。

Zane氏はまた、先日OldOSをアップデートし、カスタム壁紙を設定できる機能や、古いバッテリーロック画面のデザインを追加しています。iPhoneでOldOSを使用している場合、TestFlightでアプリをアップデートすることができます。まだ使用していない場合、Zane氏のTwitterでTestFlightのリンクを確認することができます。

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