インターネットに接続された様々なデバイス(ウェブカメラ、プリンタ、ルーター、サーバーなど)を検索するための専用サーチエンジン「SHODAN」というものがあるそうです(CNN.co.jp、IIJ)。
本来セキュリティ専門家や学術研究のために開発されたものみたいですが、セキュリティ的に無防備な状態のままでインターネットに接続されたデバイスも探し当てることができるので、使い方によって悪用される可能性も。だから危険なサーチエンジンと呼ばれているのだと思われます。
使用方法ですが、例えば、検索ボックスで「tokyo」と入れてみます。
見る限りドメインにtokyoが含まれているWebサーバーのIPアドレスが表示されているだけで、まずい検索結果は表示されてないです(汗。
トップページの画面下の「Popular Search Queries」のところに人気の検索ワードが表示されているので、他の人がどんなワードで検索しているか気になる方は参考にしてください。
ユーザー登録しない状態で10件まで表示でき、ユーザー登録すると30件まで表示できます。それ以上は有料。
最近のデバイスはインターネット接続機能を持っているものも多く、意図せずユーザー名やパスワードを初期状態のまま運用している場合もあるかもしれませんが、こういうサーチエンジンに拾われても大丈夫なようにしっかりとセキュリティ対策をほどこしておきたいですね。
当然ですが悪用すると法律に触れる可能性があるのでご注意を。