開発者向けプレビュー版のWindows8が公開されています。実機にインストールするのは手間なのでVirtualBoxという仮想環境にインストールしてみました。実はVMware Workstation 7にインストールしてみたのですがこちらは起動できませんでした。MacだとParallels Desktop 7でインストールできたという報告があるようです。VirtualBoxへのインストール方法はこちらに簡単にまとめてあります。
Windows 8はマイクロソフトの次期OSでMetro UIというタイル風のUIが全面的に採用されているのが特徴です。
■Metro UI
Metro UIは地下鉄の標識を参考にデザインされたというシンプルなデザインのUIです。起動画面だけではなくいくつかのアプリケーションもMetro UIで開発されているようです。例えばコントロールパネルはこんな風に変わっています。
お天気アプリ。画像だと分かりませんが、いい感じで背後の雲が動いています。
■エクスプローラーはリボンメニュー搭載
少し前話題になりましたがエクスプローラーはOfficeアプリケーションのようなリボンメニューを搭載しています。使いやすくなるんでしょうか。
■Visual Studio 11
Visual Studio 11プレビュー版がインストールされていました。新規プロジェクトで「Windows Metro Style」のプロジェクトを作成できます。Metro UIのアプリは、見れば分かるとおり「HTML5+JavaScript」で開発するようですね。
■感想
Metro UIは今までのWindowsにない感じのシンプルなデザインでなかなか良さそうです。タブレットで使う場合、部品が大きいのでタッチしやすそうな点も好印象です。ただしMetro UIが従来のUIと混在してごたまぜになる危険性はあると思います。例えばMetroコントロールパネルで設定できない項目は従来風コントロールパネルで設定しなければならず、すでにUIが混在しています(Metroコントロールパネルはタブレット用なんでしょうか?)。
まだ実際に発売されるまで時間があるので期待して待ちたいと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
[...] ついでに「Windows 8 DP」も何の苦労もなく動きました。さすがにVirtualBoxより格段に速かったです。VMware Toolsも難なくインストールできました。これは今度ブログに書きたいと思います。 [...]