2019年の後半にリリースされる予定の「Windows 10 19H2」に関する情報がほとんど出回らず、またその機能もサービスパック程度で新機能がほとんど追加されないと予想されていることから、MicrosoftがWindows 10の公開以来守り続けていた年2回の機能アップデートの提供が、実質年1回になるのではないかとの噂が流れていてるようです(MSPoweruser)。
この噂は最近、Windows 10のSkip Ahead版が、2020年前半公開予定の「Windows 10 20H1」として登場したことからはじまり、Microsoft Buildで発表されたさまざまなドキュメントで、Windows 10 19H2に関する言及がほとんどなかったことが根拠となっています。
They are definitely not skipping 19H2. But it will basically be little more than a service pack update to 19H1, from what I've heard.
— Mary Jo Foley (@maryjofoley) 2019年5月7日
また有名なMicrosoftウォッチャーMary Jo Foley氏も、19H2はリリースされるものの、19H1に対するサービスパックのようなものだとツイートし、新機能が追加されないことを示唆しています。
Widnows 10の機能アップデートのたびにさまざまな問題が発生するのは恒例行事となっており、Windowsユーザーにとって今回の変更は歓迎されるものになるかもしれません。