Microsoftは現在、ChromiumベースのEdgeブラウザを開発中です。正式なリリーススケジュールはまだ明らかにされていないなか、来年の春に公開予定のWindows 10 20H1で、従来のEdgeがこの新しいEdgeで置き換えられる可能性があることがわかりました(MSPoweruser)。
Windows 10 20H1 Build 18936では、Edgeを置き換えるために使用されるとみこまれる「HideUwpEdgeFromAppListIfWin32EdgePresent」というエントリーが追加されているようです。
現時点ではこの機能を有効にすることはできませんが、名前から推測すると、Chromium版Edgeのインストール時に、Windows 10が自動的にUWP版のEdgeブラウザを削除または非表示にするためのものではないかと予想されています。
元々新しいEdgeブラウザは、旧式のEdgeを置き換えるために開発が始められているため、この流れは必然ですが、具体的な移行のタイミングが20H1以降になる可能性があるという興味深い情報となっています。