Microsoftが2020年10月に公開したWindows 10の機能アップデート、「Windows 10 Version 20H2(Windows 10 October 2020 Update)」のサポート期間が5月10日をもって終了します。
20H2はスタートメニューやタスクバーの改良、通知の改善、タブレット体験の強化など、多くの新機能が盛り込れたバージョンで、また、Windows 10に初めてChromiumベースのEdgeが搭載された事でも知られています。
以下のSKUは5月10日でサポート期間が終了となり、今後はセキュリティ更新プログラムが提供されません。
- Windows 10 Home, version 20H2
- Windows 10 Pro, version 20H2
- Windows 10 Pro Education, version 20H2
- Windows 10 Pro for Workstations, version 20H2
なお、version 20H2 for Enterprise、Education、IoT Enterpriseは2023年5月9日までサポートされます。
Windows 10 Version 20H2を使用している場合、Windows Updateを利用し、手動で最新版にアップデートすることができます。なお、サービス終了が近いWindows 10のバージョンはWindows Updateによって、自動的に最新版に更新されることもあります。