Microsoftは11月8日(現地時間)、サポート期間中のWindowsの各バージョンに対し、11月の月例更新プログラムを公開しました。
各更新プログラムのサポートページでは、プログラムの修正内容や既知の不具合といった情報とともに、サポート期間に関するお知らせも掲載されており、特に「Windows 10 21H1」に関しては2022年12月にサポートが終了するとの注意喚起が行われています。
例えばKB5019959のサポートページには以下のような情報が掲載されています。
IMPORTANT All editions of Windows 10, version 21H1 will reach end of service on December 13, 2022. After December 13, 2022, these devices will not receive monthly security and quality updates. These updates contain protections from the latest security threats. To continue receiving security and quality updates, we recommend that you update to the latest version of Windows.
重要 Windows 10の全エディションのVersion 21H1が2022年12月13日にサービス終了を迎えます。2022年12月13日以降、これらのデバイスには、毎月のセキュリティと品質の更新プログラムが提供されません。これらの更新プログラムには、最新のセキュリティ脅威からの保護が含まれています。引き続きセキュリティと品質の更新プログラムを受け取るには、最新バージョンのWindowsにアップデートすることをお勧めします。
Windows 10 21H1の全エディションが2022年12月13日にサービス終了となるため、最新版のWindowsにアップデートすることが推奨されています。
MicrosoftのSenior Communications Program ManagerであるMabel Gomes氏は、Microsoft Community Hubで同様の注意喚起を行っており、対象のデバイスはWindows 11へアップグレード可能であると説明しています。投稿では、特に最新のWindows 11 22H2機能アップデートにかなりの回数言及しており、Windows 11のユーザー数をできるだけ増やしたいというMicrosoftの方針がうかがえます。
[via Neowin]