Windows 11 24H2ではないが…最新の「Windows 10 22H2」をサポート対象外のPCで動作させるためのハックが見つかる

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Cpu processor macro pen 40879

MicrosoftはWindows 11の最小要件を変更し、TPMやセキュアブートが必須となりました。

加えてCPUの世代チェックも行われるようになり、Windows 11の要件変更は大きな注目を集めることになりますが、実際はWindows 10以前のOSでもCPUの要件チェックは行われています。

例えばNXビット(Never eXecute)とPAE(Physical Address Extension)に対応していない古いプロセッサーでは、Windows 7より新しいOSを実行できないのですが、この制限を解除する方法を、テクノロジー愛好家のボブ・ポニー氏が発見したことがわかりました。

同氏はPentium M (Dothan)のような古いCPUで、v1709 WinPEを使ってWindows 10 22H2をインストールすることができる(本来BSOD with IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALが発生する)と説明しています。

なお、この方法は、CPUにNX-bitとPAEが搭載されている必要があります。Intel Pentium M 765のような特定のCPUはこの方でWindows 10(Version 1803、1809、20H2、21H2、22H2)をインストールすることができるものの、M 755はこれらを搭載していないため対応していません。

CPUがNXビットとPAEをサポートしているかどうかは、例えば、ハードウェアモニタリングツールである「HWiNFO」ユーティリティを使って確認することができます。HWiNFOのメインウィンドウで「Central Processor(s)」の「Standard Feature Flags」の下に「Physical Address Extension」が、「Extended Feature Flags」の下に「No Execute」が「Present」として表示されていれば対応しています。

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