最近、Windows 10に搭載が見送られた機能の「Sets」が、2021年公開予定のWindows 10の機能アプデート「21H1」で復活するのではないかとの噂が流れました。
Windows 10 build 19480(21H1?)に関する情報が見つかり、著名なリーカーWalkingCat氏が、build 19480で「Sets」の復活があるかも?とつぶやいたことが根拠となっていますが、この噂がMicrosoftのシニアプロジェクトマネージャーBrandon LeBlanc氏によってはっきりと否定されたことが分かりました(MSPoweruser)。
Nope.
— Brandon LeBlanc (@brandonleblanc) 2019年9月23日
同氏はWalkingCat氏のツイートに対し「Nope」とシンプルに否定しています。またbuild 19480は単なるブランチで、現在インサイダー向けに提供されている20H1ビルドとほとんど同じだとコメントしています。
ただしbuild 19480でのSetsの復活は否定されたとしても、Setsの開発が完全に中止になったわけではないとする見方もあり、将来のバージョンでSetsが登場する可能性が100%なくなったというわけではなさそうです。