「Windows 10」ではデスクトップユーザー向けの様々な新機能が搭載されることが明らかになりました。中でも地味ながら注目されている機能の一つに「コマンドプロンプト」の進化があります(The Verge、WinBeta、Ars Technica)。
Windows 10のコマンドプロンプトは、プレスイベントで発表された「ディレクトリ」を「Ctrl+V」で正しくペーストできる機能が追加されただけではなく、他にも様々な改良が行われていて、エンジニア/ブロガーのRafael Rivera氏が新機能を詳細に説明してます。
氏によるとWindows Thresholdのコンソールでは、折り曲げられた行の選択やリサイズへの対応、ペースト時のクリップボード内容のフィルタリング、CTRL+C / CTRL+Vなどのショートカットキーの追加、拡張編集キーなど多くの新機能が追加されているとのこと。これら機能はコマンドプロンプトのプロパティのExperimentalタブで制御可能になっているようです。
コマンドプロンプトを使う機会の多かったWindows管理者や、開発者にとって期待の新機能かもしれません。テクニカルプレビュー版が楽しみですね。