4月11日より一般公開が開始されたWindows 10 Creators Updateでは、3D版Paintの導入などクリエイター向けの新機能が多数導入されていることが知られています。
一方、Microsoftの標準Webブラウザ「Microsoft Edge」に関しても着実な改善が行われ、バッテリー持続時間で、Chrome、Firefoxに大差をつけるほど消費電力が少なくなっていることが、Microsoftが実施したテストによって判明しました(Blogging Windows)。
Microsoftが実施したテストは、三台のSurface BookでそれぞれFirefox 52、Chrome 57、Edgeを立ち上げ、Vimeoの動画をバッテリーがなくなるまでループ再生するというもの。
結果はFirefox 52が7時間4分、Chrome 57が9時間17分、Edgeが12時間31分と、EdgeがChromeに対して33%、Firefoxに対しては77%長くバッテリーが持つという結果になっています。
Microsoftはバッテリーテストに関してオープンで透明性が高く、再現可能なことを重視しているとして、テストの方法やテスト用のソフトウェアをインターネット上に公開しています。本当にEdgeが優れているかどうか疑問のある方は、実際にWindowsマシンを使ってテストしてみるのも面白い試みかもしれません。