Windows 10の累積アップデートKB5016616などが公開 - 2022年8月の月例更新

Windows 10 logo

Microsoftは本日、毎月米国時間の第2火曜日に提供している月例更新の一環として、Windows 10の各バージョンに対する累積アップデートをそれぞれ公開しました(Neowin)。

  • Windows 10 Version 20H2/21H1/21H2: KB5016616
  • Windows 10 Version 1909: EOS
  • Windows 10 Version 1903: EOS
  • Windows 10 Version 1809: KB5016623
  • Windows 10 version 1803: EOS
  • Windows 10 version 1709: EOS
  • Windows 10 version 1703: EOS
  • Windows 10 version 1607: KB5016622
  • Windows 10 Version 1511: EOS
  • Windows 10 Version 1507: KB5016639

それぞれWindows UpdateまたはMicrosoft Update Catalogを利用して導入することが可能で、変更点は以下の通りです(セキュリティアップデートの内容は日本Microsoftのブログで参照できます)。

August 9, 2022—KB5016616 (OS Builds 19042.1889, 19043.1889, and 19044.1889)

Windows 10 Version 20H2/21H1/21H2用の更新プログラムKB5016616では、プリンターからの印刷で発生する問題の修正や、通知領域に入力インジケーターと言語バーが表示されない場合がある既知の問題への対処、Windowsオペレーティングシステムのセキュリティに関する問題への対処が行われています。

ハイライト:

  • Addresses an issue that affects the printing of files you submit to a printer.

  • Addresses a known issue that might prevent the Input Indicator and Language Bar from displaying in the notification area. This issue affects devices that have more than one language installed.

  • Addresses security issues for your Windows operating system.    

改良と修正:

  • Addresses an issue that might cause the Local Security Authority Server Service (LSASS) to leak tokens. This issue affects devices that have installed Windows updates dated June 14, 2022 or later. This issue occurs when the device performs a specific form of service for user (S4U) in a non-Trusted Computing Base (TCB) Windows service that runs as Network Service.

  • Addresses an issue that creates a duplicate print queue. This causes the original print queue to lose functionality.

  • Addresses a known issue that might prevent the Input Indicator and Language Bar from displaying in the notification area. This issue affects devices that have more than one language installed.

更新プログラムには以下の4件の既知の不具合が存在します。

症状 回避策
カスタムオフラインメディアまたはカスタムISOイメージからWindowsをインストールしたデバイスでは、この更新プログラムによってMicrosoft Edge Legacyが削除されても、新しいMicrosoft Edgeに自動的に置き換えられない場合がある。 LCUをスリップストリームする前に、2021年3月29日以降にリリースされたSSUをカスタムオフラインメディアまたはISOイメージにスリップストリームする必要がある。Windows 10, version 20H2およびWindows 10, version 2004で使用されているSSUとLCUの統合パッケージでこれを行うには、統合パッケージからSSUを抽出する必要がある。

  • 以下のコマンドラインでmsuからcabを取り出す。
    expand Windows10.0-KB5000842-x64.msu /f:Windows10.0-KB5000842-x64.cab <destination path> 
  • 以下コマンドラインで、先に抽出したcabからSSUを抽出する。
    expand Windows10.0-KB5000842-x64.cab /f:* <destination path>
  • この例ではSSU-19041.903-x64.cabという名前のSSU cabができあがる。このファイルをまずオフラインイメージにスリップストリームし、次にLCUを入れる。
サイトがモーダルダイアログボックスを表示したときに、Microsoft EdgeのIEモードのタブが応答しなくなることがある。モーダルダイアログボックスとは、Webページやアプリの他の部分にアクセスする前にユーザーの応答が必要なフォームやダイアログボックスのこと。 Known Issue Rollback (KIR)によって対処済み。企業環境向けには特別グループポリシーが提供されています。
一部の印刷デバイスに問題が発生する場合がある。プリンターが重複したり、プリンターを特定の名前で参照するアプリケーションから印刷できないなどの症状が発生することがある。 「設定 > Bluetoothとデバイス」にプリンターの複製がある場合、このプリンターが動作するどうかを確認。動作するならばこれを使用し、他のプリンターを削除する。

これで問題が解決しない場合は、デバイスのプリンタドライバーを更新する。さらにプリンターをアンインストールして再インストールすることで問題が解決する場合もある

XPS ViewerでXML Paper Specification(XPS)ドキュメントを開くことができなくなる場合がある。この問題は、XML Paper Specification(XPS)とOpen XML Paper Specification(OXPS)の両方のファイルに影響する。 現在、解決に向けて取り組んでおり、今後のリリースで最新情報を提供する予定。

Windows Updateの他、Microsoft Update Catalogや、Windows Server Update Services(WSUS)を利用してインストールすることができます。

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