Microsofは6日、Windows Insider Programに参加し、更新設定を「Slow」にしている、Slow Ringユーザーに対し、累積的更新プログラム「KB4034450」を公開しました(Blogging Windows、MSPoweruser、Softpedia)。
KB4034450は、Windows 10 Creators Updateユーザーに対して先週公開された累積アップデート「KB4022716」の不具合を修正するもので、特定のラップトップPCで起動時にブラックスクリーンになってしまう、一つの不具合が修正されています。
なおMicrosoftはSlow Ringで新しいターゲッティングフレームワークのテストを行う計画で、これはWindows 10製品版と同様に、手動でWindows Updateを実行するのではなく、自分の環境が更新のターゲットとなるのを待つシステムとなり、これまでの「全員に一度に」システムとは異なるものになるようです。